このページでは、「シラミがいかにして感染するのか?」について述べていきます。
アタマジラミの被害者の8割は、8才以下の子供(9割が小学生以下)です。そして、その感染経路には、以下のようなストーリーが考えられます。
● 頭と頭の接触
これには、「遊んでいるとき」
または、「寝ているとき」
等が想定されます。
● 物の共用
これには、『寝具』『帽子』『マフラー』『タオル』『ブラシ』『クシ』『ヘアゴム』等が想定されます。
● 衣類の重ね置き
「アタマジラミの付着した衣類」と「そうではない衣類」の重ね置きで、感染が広がることも想定されます。
コロモジラミの被害者は高率で「下着・衣服を取り替えることが困難」な人たちです。そして、その感染経路は「コロモジラミの付着した衣類・寝具等との接触」です。
「寝具や浴場の脱衣カゴから感染することもある」と言われていますが、ほとんどのケースがプライベートパーツ&ヘア(陰部&毛)同士の激突です。
基本「ほとんど動かない」ケジラミですが、アポクリン汗腺の臭いが大好きです。肉食女子である雌が、イケメン君から放たれたアポクリン臭(フェロモン)を嗅いでしまった瞬間、「およそケジラミとは思えない瞬発力で乗り移る」ことに、もはや疑いの余地はないのです。